日本犬猫ライフサポートハウス「NINLISE」では下記のポリシーで活動をしていきます。
1. 自分のシェルターを持たない
他の保護活動との一番の違いは自分のシェルターを持たないことです。
その分、様々活動にリーチを広げ黒子としてサポートしていきます。
インターネット等を使用したビジネスを研究しやってきた経験をもとに
強みを生かし活動支援の一点に集中していきます。
2. 犬猫業界の現状を誰でも見える化
問題を解消するためには現時点どのような状況なのか正しい情報が必要です。
見たくない部分の数字でも見えないように蓋をするのではなく、改善するべき課題としてしっかり把握できるように数値化をして見える化を計ります。
3. 犬猫業界の全体の仕組みを変える
正解があるわけではありません。ですが、現状の仕組みでは不幸な犬や猫が増えています。去勢手術をして躾をして里親に譲渡する。これらは問題の下流点となります。放置してしまうと死亡するケースに繋がるため放置はできません。
ですが、問題の上流点から変えないとこれらの数がなかなか減りません。「流通」の初期段階から仕組みを変える必要があります。
4. 問題を根本から解決していく
犬猫のペット業界ではさまざまな人達が関わっています。全てを把握できている訳ではありませんが、ビジネスとして大量生産の生体販売は問題が多々あります。それらが引き起こす2次問題など対処療法だけではなく、根本から解決して問題発生をさせないことが本当の解決となります。
難しい問題も出てくると思いますが、時間を掛けて1つずつ対応をしていきます。
5. それぞれの活動がより協力できる体制をサポート
保護団体や行政、商売者、ブリーダー…様々な方がそれぞれ活動をしていますが、これらを円滑に回していくためにシステムを作成し導入していきたいと思います。
悪質な環境での飼育や無理に繁殖させるパピーミル業者は、改善しない限りこのコミュニティシステムには参加させることはないため徐々に衰退すると思います。どれだけ譲渡活動をしても、一定の割合で血統書付き等の条件でないと飼いたくないという方もいると思います。そういう方は、きちんとしたブリーダーが育てた犬や猫を順番待ちをしてでも購入すれば良いと思います。
何が何でも譲渡でないとダメと制限しすぎるのも、あまり現実的ではありません。しっかりと譲渡について理解したうえで納得した人が最後まで育てる覚悟でないと、これらの問題は解決できないと考えます。
6. 支援の輪を広げていく
徐々にこうした保護事業に理解がある方が増え、支援の輪が広まりつつあります。
ですが、まだまだ何もかも足りません。これらの活動を支えるためには、もっと多くの支援が必要です。当サイトではこれらの活動を多くの方に知ってもらう活動をしていきます。
7. マーケティングのノウハウを保護事業に導入する
もともとはマーケティングを研究しビジネスの現場で導入活用していました。今回、これまでの経験を活かして動物保護の現場に導入できるように取り組みます。
8. AI、IoT等の新技術を現場へ導入支援
技術テクノロジーは日々進化しています。これらは人から仕事を奪うと恐れられていますが、逆を言えば人がやらなければいけなかった作業をやってくれるわけです。そこで浮いた時間を使って私たちは本当に重要なことに時間を使うことができます。
これらのポリシーを持って、業界に新たな仕組みを導入していきます。